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福田内閣誕生の予感 [選挙・政党・政局]

こんにちわ。そうてんです。

さて、安倍首相が辞任を発表してから早くも次期首相を誰にするかという話になってきました。私としては麻生太郎氏を支持していますが、自民党の派閥の動きをみるとどうも福田康夫氏に決まるのがほぼ確実だそうです。

彼はかつて拉致被害者5人が帰国したときに北朝鮮に帰すべきだと主張したこともある対北宥和派であり、靖国神社参拝に反対し、李登輝元台湾総統来日に反対した経歴を持つ、対中友好派に属する政治家です。そうなると、かつてのように対中ODAが増えることはないにしてもアジア開発銀行などを通じた対中迂回融資や環境対策を名目にした援助などが増額される危険性があります。また、防衛政策に関しても、次期政権が福祉問題に重点を置くことになることを考えれば、停滞する危険性もあります。もちろん北京オリンピックのボイコットも安倍政権のときよりもありえないこととなるでしょう。

それに対し、内政問題に関しては、彼は17年間サラリーマンをしていたという珍しい経歴の持ち主で、最初から政治家の道を歩んでいたわけではありません。そのことを考えれば、『一回サラリーマンやってみろ』というよくある政治家批判の一言は使えないですね。なんせ17年はサラリーマンやってたんですからww 内政への力量は定かではありませんが、政治家としてはなかなか面白そうな人物だと思いますね。

このように、少なくとも無能な政治家の部類ではない人物ですが、対中・対北宥和派に属する政治家であるという点が不安要素ですね。このあと、福田内閣で外交がどう動き、内政がどちらの方向へ向かうのかちゃんと見ていきたいものです。


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