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東京MXとYou tubeの提携 [マスコミ・ネット・パソコン関係]

国内地上波で初 東京MXテレビ、ユーチューブと提携
東京都内のUHF局、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は12日、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)と提携し、公式にユーチューブに番組の配信を始めた。ユーチューブとの提携は、国内の地上波テレビ局としては初めて。(アサヒ・コム編集部)

MXテレビは、ユーチューブ内に、ブランドチャンネルを開設し、同局のニュース番組や「石原都知事会見」「談志・陳平の言いたい放だい」を配信する。さらに、ほかの番組にも広げる。CM部分はカットして載せるという。

「放送と通信の連携する時代で、新しい放送局としての活動を進めたい」(同社)という。

 MXテレビは今回、ユーチューブの親会社、米グーグルと提携を結んだ。ブランドチャンネルは、番組を提供してもらう代わりに、その番組で得られた広告収入を、ユーチューブと分け合う仕組みで、海外では英BBCなどが利用している。

 日本語版でのブランドチャンネルの開設は、スカイパーフェクTVに続いて2社目。

 ユーチューブには、テレビ番組が著作権者に無断で投稿されているケースが多く、民放連はこれまで、日本音楽著作権協会(JASRAC)などと共同で、ユーチューブに対して、対抗策を強く求めてきた。MXテレビも、民放連の会員だが、「キー局と同じスタンスでやっていてもしょうがない」と、独自姿勢をとる構えだ。 (asahi.comより引用)

まず、今回の東京MXの決断に拍手を送りたい。すでにアメリカではようつべにUPされる動画をどんなに削除してもいたちごっこなので、ここにあるように番組提供をして広告収入を得たりする方式に代わって言っている。しかし、日本には著作権を盾に日本のコンテンツ産業をぶっ潰そうとしているとしか思えないジャスラックがいる。

著作権保護は重要だが、それを盾にネットを締め上げすぎると日本のネット産業自体が潰れてしまうと思う。現在ようつべやニコニコ動画はネットをやる人にとっては当たり前になっている。それにアクセスできないようにしろ!とか叫ぶのは日本のネット産業を時代遅れにしたいと考えている人の発言としか思えない。また、そんなにネットに配信されるのがいやなら、青森でフジやテレ東が見れなかったりする『テレビ番組の地域間格差』を縮小するために動くべきだとも思う。今回の東京MXの動きはまだ一テレビ局の動きではあるが、テレビ業界VSネット動画配信という著作権闘争に新しい道を開いたのでは、と歓迎したい。今後、もしテレ玉やチバテレビ、テレビ神奈川もこれに参入すれば首都圏ネットのテレビがネットで地方でも見れるようになる。

今回の動きがさらに大きなものになることを期待しています。


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