やらせTMはいけないけども・・・ [マスコミ・ネット・パソコン関係]
昨今話題のTM(タウンミーティング)やらせ問題。教育基本法改正案の審議中でもあったために野党やマスコミは連日のように叩いております。
もちろんこのような一般市民の意見を聞くTMでやらせなどあってはならないことであり、今後政府はTMのやり方について根本的に見直すべきだと思います。
しかし、このやらせを批判している野党やマスコミはそんなこといえるのでしょうか?
TV業界、とりわけバラエティー関係の番組ではやらせは当たり前に行われています。私の知り合いで、あるバラエティー番組の取材を受けた時に、なんと台本のようなものを渡されたそうです。そしてこういうことがたまに発覚すると『編集上の問題があった』とかいって絶対にやらせを認めません。報道関係の番組だって一部のTV局のニュース番組では中韓の喜びそうな話しかしません。挙句、TBSの報道番組の、731部隊のニュースの中で『間違って』安倍晋三氏のポスターを映すといったことまでやっています。
そして野党。自民党や政府主催の公聴会があるときくやいなや、自分達の支持派を送り込んで反対反対叫ばせています。よくTVで政治問題について討議すると妙にそっちの考え方の『一般市民』ばかりいるのはこのためです。こういう、いわゆる『プロ市民』がいるから政府はやらせやったんじゃないかと同情したくもなります。
このようにやらせをやってた政府もそれを批判するマスコミ、野党もどっこいどっこいなのです。ここは一つ、みんなでやらせ一掃を行ってはいかがでしょうか。そうすれば本当の『一般市民』がTMに参加しやすくなると思いますよ(笑
野党はもっと世論調査を重視するべきです。なぜならばTMヤラセや教育基本法改正で与党を責めても票には繋がりませんので。復党問題は大いに突っ込むべきです。票になりますよ。
by エドガー (2006-11-28 20:08)