もはや進む道のない韓国 [韓国関係]
さて、北朝鮮の核実験、国連による経済制裁発動から数週間が過ぎました。
ここで気になるのが韓国の動向です。ご存知、韓国は金大中の『太陽政策』、そしてノムヒョンの宥和政策を続けてきた韓国ですが、対応がもう瞑想しまくりでございます。
そうそう。核兵器製造から核実験まで1発あたり最大4億9000万ドルかかるそうです。北朝鮮の国家予算はドル換算で3億ドル。どう考えても足りません。
と、なると誰がどう考えようと核兵器開発予算を北朝鮮に与えたのは韓国しかありません。私の手元にある資料では、1994年の金泳三政権で北朝鮮と結ばれたジュネーブ合意での軽水炉型原子力発電所建設費用から現在まで、推定658億9900万ドルが北朝鮮に流れています。ただし、これはあくまで韓国政府から直接北朝鮮に援助された金額で、国連やNGOといった機関からの融資を合計するといくらになるのか・・・。わかりませんね~。
みなさんは当然、韓国は宥和政策をやめるだろう、と考えるでしょう。ですが、韓国の考え方は割れているようです。もちろん、ノムヒョンは宥和政策をやめる気はありません。
何故なら、彼を大統領選挙で支持したのは「親北・反米」の人たちです。彼らは今になっても親北で有り続けています。ですから、大統領閣下は政策をお代えになることができないのです。
さて、これから韓国の向かう道は『戦争か、赤化統一か』のどちらかになるでしょう。さすがの北朝鮮も韓国が経済制裁に参加すればほぼ崩壊は決定になりますからね。仕掛けるかもしれません。
あるいわ赤化統一。つまり北朝鮮主導による南北統一です。弱者が強者を飲み込む悪い事例になってしまいそうです。
今韓国が進むべき道は『大同団結』だと思います。つまり、日本との歴史問題やアメリカとの戦時作戦権問題を止めてでも、連携して北朝鮮を抑えていくという姿勢ではないでしょうか。
閣僚をちょこちょこ変えているだけでは意味がありません。抜本的な政府機関の見直しが韓国には必要なのではないでしょうか。
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