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これから話し合うべきこと [日本史・世界史関連]

今日小泉首相が靖国神社を参拝しました。やり方は理由はどうあれ、慰霊のために参拝したという点については私も評価したいと思います。

さて、ニュースでは参拝後『ポスト小泉は参拝するのか?』などと報道していますが、そんなことでいいのでしょうか。これってどう考えても中国・韓国にこちらから外交問題にできるカードを与えているのではないでしょうか。

もういい加減昔の話はやめましょう。

あの戦争がどうだったか、ということを政治家が話し合っている場合でしょうか。

そう思う人は日本の周辺を見回してみてはいかがでしょうか。

北朝鮮に拉致された日本人はまだ帰っていません。竹島は奪還できていません。

中国は今も日本に向けた中距離核搭載弾道ミサイルを最新型に更新しています。ロシアからの技術援助や武器購入でその軍事力は着々と強大化しています。空母やイージス艦(?)の開発や建造も進んでいます。

そんな状況下で昔の戦争がああだった、こうだったと話し合っている場合でしょうか?

確かに歴史から今の進む道を学び、考えることは大変重要です。

しかし、そんなことで日本の国会がああだこうだと話していていいんでしょうか。そんなことは学者や歴史に興味がある人に任せましょう。

今話し合わなくてはいけないことはどうやって北朝鮮に拉致された日本人を取り返し、竹島を韓国から奪還し、中国の拡大する軍事力にどうやって立ち向かうかではないでしょうか。

私がポスト小泉に求めるのはどうやって日本を守りきるのかです。こちらが何もしなくたって、相手に日本を攻撃する利益があるのならば核ミサイルのボタンを押すでしょう。そのとき、どうやって国民を守りきるのですか?すぐに降伏し、また占領されるのですか?

できるわけがないでしょう。この中で日本が北朝鮮や中国に支配されてもいいという方はいますか?

今日本が考えなくてはならないことは昔の戦争のことではなく、未来の日本はどうやって守るかではないでしょうか。


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