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スクイズ最終回での言葉様の行動を解釈してみた [アニメ・マンガ感想]

どうも。そうてんです。シャナ放送時間を待っています

さて、無事(?)AT-Xでの放送を終え、AT-Xをつなげている勇者たちによって私を含めた多くの者たちがスクイズの最終回を見ることができました。

しかし、その最終回のあまりの衝撃に放送停止をしたテレビ局への批判が止まる一方で「なぜ言葉様は誠の首を切り取ったのか」という声が多数聞かれました。

そこで、誠が死んだあとの言葉様の行動を勝手に解釈してみました。

まず、言葉様が誠の部屋で誠の変わり果てた姿を見た時に全く動じていなかった点。もちろん通常の恋愛ドラマやアニメなら泣き叫んで死体に駆け寄るのが普通ですが、言葉様は少なくとも画面上では一切行っていません。むしろ、誠の首を切り取るという異常な行動に出ています。

ここで重要なのは言葉様は誠の死体を発見した時点で犯人が世界だと一発でわかったことです。これは間違いないでしょう。冷静に考えればあの時点で誠を殺す十分な動機を持ち得ていたのは世界なのですから。

普通ならそこで考えるのは『最愛の者を殺した者に対する復讐』です。事実、ゲーム版の『鮮血の結末』では「最愛の者を奪った」世界を抹殺しています。しかし、今回の最終回で世界を抹殺したのは復讐からではないでしょう。何故なら、復讐を遂げるだけならば世界の腹を引き裂き、子供の有無を確認する必要はないからです。

ではなぜ言葉様は世界の腹の中の子供の有無を確認する必要があったのか?

それは一重に「誠を独占するため」だったのではないでしょうか。

言葉様は一度は誠に完全に捨てられています。そこで一度は覚醒し、放浪しますが誠と復縁することによって覚醒状態から脱します。しかし、あの時点で言葉様が「何があっても誠くんを自分のもとから絶対離さない。」「私だけが唯一誠くんの彼女なんだ。」という、かなり強力な独占欲のような意識を強く持ってもおかしくはないでしょう。

しかし、その愛する誠クンは世界に殺害されてしまった。

その時点で言葉様は『世界への復讐』よりも『誠の完全なる独占』に走ったのではないでしょうか。そのために死体から誠そのものともいえる頭部を切断したのです。

ここでもし、世界が子供の話をしていなかったらもしかしたら世界は始末されていなかったかもしれません。

何故なら誠は言葉様だけのものでなければならなかった。しかし、その誠の血を受け継いでいる、いわば誠の形見でさえ他の誰かがもつことを嫌ったのではないでしょうか。ですから、世界の腹をひきさいて中の子供を確認した。そして誰も誠の形見といえる存在を持っていないことを確認したうえで二人っきりになれる洋上へと旅立ったのではないでしょうか・・・

これはあくまで私の勝手な解釈です。しかし、この解釈なら自分の中で納得できるんですけどね~。みなさんの解釈があったらコメントのとこにでも書きこんでください。


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