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中国製食品の危険性 [中国関係]

どうも。苛性ソーダ=水酸化ナトリウムと知ったのはつい最近なそうてんです。今回は最近毎日のようにわれわれ日本人を楽しませて恐怖の底に落としてくれている中国製食品についてです。

まずは、連日メディアが大々的に報道している肉まんの中にダンボールが混じっていた話から。せっかくなので製造方法も載せてみました。
<製造方法>
1,ダンボールを苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の中にいれて、紙っぽい感じをなくします。
2,ダンボールを鍋でよく煮詰めます。すると、まるでひき肉のようになるそうです。
3,ダンボール6に対し、豚挽き肉4の割合で混ぜます。ダンボールを少しずつ入れていくのがコツのようです。
4,皮で包んで、あとは普通に蒸せば肉まん(ダンボール入り)の完成です。みんなお家でやってみてね♪

誰もやるわけがありません。

日本でも冬になるとよく見かけますが、中国では朝の通勤・通学中に屋台で肉まんなどを買って食べるのは当たり前の行動のようです。そこに野菜ばっかりだったとかならまだしも、ダンボールを混ぜていたというのはもはや信じられないレベルです。

そのほか、中国製インスタントラーメンを食べたモンゴルの大学生2人死亡だの、市販していたタラの中に毒がついたままのフグが混じっていただの、挙句には髪の毛で醤油を製造していた、さらには食塩として販売されていたのが猛毒の亜硝酸塩だったなどの残留農薬やら禁止されている農薬の使用がかわいく見えるような事件が続発しています。

最近では中国政府も食品の安全性を内外に示そうと必死になり、ついには中国国家食品薬品監督管理局の元局長を偽薬の販売を許可するかわりに賄賂を受け取った罪で死刑判決を受け、すでに今月10日に執行されたそうです。中国では賄賂や背任も死刑にすることができますからね。

しかし、おそらく中央政府が何をやってもあの広い国土で食料品という細々生産されているものの安全性を保障することは不可能でしょう。昔から中国は中央が何を言っても地方が言うことを聞くことはほとんどありません。それは今も変わりません。うなぎの輸入業者が中国から輸入されるうなぎの安全性をアピールしたときの『中国の検査機関』はたいてい賄賂をもらって危険な食品を通してしまっている、と考えて間違いないでしょう。

では、日本の検査機関はどうか? 日本の輸入品検査機関はたとえば輸入野菜の残留農薬や食品の中に有害な物質がないかは調べます。ですが、先ほど出した、タラの中にフグが混じっていた、とか醤油を髪の毛から作っていた、というケースでは通してしまうかもしれません。なぜならこの2つは常識からいえばまったくありえないことだからです。こんなことを全部検査していたら、いくら時間があっても足りない、というのもあるでしょう。

最近では一般の人たちも中国製食品の危険性を認識し、極力避けるようにしています。しかし、レトルト食品などには表示の義務はなく、私たちは知らず知らずのうちに中国製食品を口に入れているのかもしれません。農林水産省は中国製食品に関しては一定割合以上使用している場合は表示しなければならない、とすべきではないでしょうか。これをやれば、怖いから中国製食品を食べないのか、それとも安いから、多少の安全性への心配を気にしないで中国製食品を食べるのかを消費者は選択できるようになります。消費者に中国製食品があるかどうかを見えるようにすべきだと思います。


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