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日本がたった一度だけアメリカに勝った日 [日本史・世界史関連]

明日は歴史上何があった日か、というのは言うまでも無いかもしれません。しかし、最近は知らない若者も多いそうですね。

1941年12月8日 真珠湾攻撃の日です。

いちおう説明しますと、11月26日に択捉島・単冠湾を出港した日本海軍機動部隊が12月8日にアメリカ太平洋艦隊の根拠地であるハワイ・真珠湾を奇襲攻撃したものです。

攻撃自体は成功したものの、当初の目的であった米空母3隻は輸送任務についていたために被害を与える事はできませんでした。また、宣戦布告が在米日本大使館の不手際により、攻撃から2時間以上たってから行われ、結果としてアメリカを怒らせる結果になったということもあります。

最近では『真珠湾攻撃をアメリカは知っていた』などの陰謀論も囁かれておりますが、私はこの真珠湾攻撃は誰が何を言おうと日本が歴史上で唯一アメリカに勝った瞬間だと思います。

日本が黒船来航によって開国させられてから今までの中で日本がアメリカに勝ったのは1941年12月から1942年6月3日(ミッドウェー海戦)までではないでしょうか。

当時、有色人種を『動物と同じようなもの』と見下していたアメリカにとって、米海軍の根拠地である真珠湾を、その有色人種の乗る航空機によって攻撃されたという事実はどれほどの衝撃だったでしょうか。

だからこそ、戦争末期に日本はこれでもか、というほどぼろくそに攻撃され、最後の最後には原子爆弾まで投下されたのです。

では、真珠湾攻撃は果たして無駄だったのでしょうか。私はそうは思いません。

真珠湾攻撃によってアジア・アフリカ諸国は有色人種でも白人に勝てるということを知ったのです。そして、戦後。アジア・アフリカ諸国は各地で独立戦争を展開し、独立を勝ち取っていったのです。

では、日本はどうでしょうか。

現在、日本は全ての防衛をアメリカにまかせっきりです。国民を拉致されても、その国と戦争しようとする覚悟すらありません。そしてみんな「どうせアメリカが攻撃してくれる」と思っています。かつて日本は米国とどれだけ交渉しても最低限の条件すら認めてくれず、最後の最後に『ハルノート』という日本への自殺申告書を突きつけてきたのです。そこでやむを得ず、真珠湾攻撃に踏み切ったのです。

日本は戦力を揃え、北朝鮮を攻撃する覚悟を固めるべきではないでしょうか。そこまでの覚悟が無ければ、拉致被害者を奪還するなど無理だと思います。


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コメント 1

turd

アジアに侵略したのは事実じゃん。
よしりん直伝のその勝手な解釈はやめろ
歴史でオナニーすな
by turd (2007-01-16 15:10) 

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