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国母選手の服装問題に思う [そのほかニュース関係]

こんばんわ。そうてんです。


先日からTVを賑わせているバンクーバー五輪。その中で、開会式前から別の意味で話題になってしまったのが、スノーボード男子ハーフパイプの国母和宏選手である。日本選手村にはいる前にユニフォームをズボンから出し、ズボンは腰パン。さらにネクタイも緩んでいた。この服装に批判が集まり、入村式への参加を自粛したわけだが、その後の記者会見でも「チッ、うっせ~な」と言いながら「反省してま~す」という姿が全国に報道され、激しいバッシングにさらされた。この件に関しては年代問わず賛否が分かれている。


まず、私は日本代表ユニフォームをああいうふうに着ていたことに関しては批判されて然るべきだと思う。日本代表ユニフォームは「制服」だ。あの制服は日本代表に選ばれた人しか着れない。言い換えればあのユニフォームを着ていれば「日本代表の選手だ!」と見られることになる。そのユニフォームをだらしなく着ていたというのは批判の対象になるであろう。

一部外国メディアでは国母選手に対するこの日本国内での批判を「異質」「全体主義的だ」などというメディアもあり、これを引用して国母選手を擁護する人もいる。しかし、そこはお国柄だと思う。例えば日本のアニメなんかでキリスト教やイスラム教を多少ネタにしても怒られることはない。しかし、欧米では猛烈な批判を浴びることになる。そういう文化性の違いを忘れちゃならないと俺は思う。


ただし、「国母を試合に出すな!」とかいう論調も俺にはどうかと思う。
服装問題はあくまで服装問題だ。別に酒に酔ってバンクーバーで暴れたとか、骨折と偽ってサッカーしていたわけではない。あくまで服装問題だ。この問題のみで「国母を試合に出すな!」ってのもそれは行き過ぎではないかと思う。


結局、最初から誰かが注意していればよかっただけの話なのだ。「私服じゃない。これはユニフォーム、制服なのだから、ちゃんと着ないとダメだぞ」と。まぁこれがここまで大騒動になるとは誰も想像していなかったのかもしれないが。しかし、個人的感想を最後に述べるならば、ユニフォーム(制服)をファッションの一部として公の場でああいうふうに着ることは普通ならばしないと思う。
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